当たり前ですが、就職活動では、自分の強みおよび仕事への価値観を理解している学生の方が圧倒的に早く内定を獲得することができます。

改めて、これはなぜでしょうか?

あなたが高校生でバスケットボール部に所属しているとしましょう。

あなたが所属しているバスケットボール部は、県では強豪と言われる強いチームです。

しかしがいつも県大会で2位とか3位とかいうところで、いつもインターハイへの切符を逃しているとしましょう。

毎回、○○高校に最終的に勝つことができずに、悔しい思いをしています。

さて、そんな状況の中、今年も新1年生の入部の時期です。

スポーツ推薦枠に限りがあり、どちらかの学生しか入部を許可できないとしたら、あなたならどちらの学生を採用しますか?

(話しを簡単にするために、バスケットボールの能力は双方で同じレベルとします)

A君
私は小さなころから運動神経が良くて、中学校時代から初めたバスケットで才能を開花し常にセンターでレギュラーを務めてきました。県大会で優勝も経験し、実績は十分だと思っています。この高校に入学しても活躍する自信があります。よろしくお願いします。

B君
私が一番達成感を感じるのは、勝てないであろう相手を打ち負かした時です。中学時代どうしても勝てなかったチームに勝って県大会で優勝した時の勝利の味が忘れられません。もしこの高校に入れたら、打倒○○高校を実現し、最高の結果を残したいと思っています。

どうでしょうか!この違いがわかりますか?

A君は、自分の能力が活かせるか、自分に合っている環境かどうかが頭の中心にあるため、どうしても「自分の経験」を中心とした自己PRになっています。

ですが一方のB君はちょっと切り口が違っていることに気づくでしょうか。

B君は、自分の能力よりも「自分の考え方(価値観)」を中心にアピールして且つ自分のことだけではなく、相手側(入部を希望する高校)の価値観と自分の価値観が合っていることをしっかりと伝えています。(もしこの高校に入れたら、打倒○○高校を実現し、最高の結果を残したいと思っています。という部分です)

つまり、A君は高校側から見ると、自分の要望や希望をただアピールしているに過ぎません。

しかし一方のB君には、この高校に入らなければ味わうことが出来ない明確な動機(中学時代どうしても勝てなかったチームに勝って県大会で優勝した時の勝利の味が忘れられません。もしこの高校に入れたら、打倒○○高校を実現し、最高の結果を残したいと思ってい
ます。)があるわけです。

つまり、A君のアピールは「能力(自己PR)」が中心でした。

翻って一方のB君はどこを中心にアピールしていたのか?

これは「意欲(志望動機)」と「考え方(魅力)」の部分です。

実際の就活の場面においても、「能力(自己PR)」に関しては、ここで内定を出すか出さないかという判断を出せるほどの決定的な差が生まれることは少ないのです。

先程のA君とB君の例で考えてみてください。

確かにチームとしては、バスケットボールのセンスや能力が高い選手を獲得したいと思うのは当然ですが、高校生のチームから見たときに、中学での実績というのはやはり参考程度の情報にしかなりえないのです。

それよりも素質があるかどうか、入部してから真摯に練習に取り組んでうまくなってくれるのか、何よりチームの方針に従って、チームに貢献してくれるのかどうかが重要なのです。

これは就職活動も全く同じなのです。

確かに企業は優秀な学生を採用したいと思っています。

しかし、選考する学生のすべてが「社会人経験」がありません。

よって社会人から見ると学生時代の能力というのは、正直な話そこまで大きく評価するということはないのです。

ですので、意欲(志望動機)と考え方(魅力)の部分を突き詰めていった学生の方が、はるかに企業としては魅力を感じるのです。

就活は、自分のやりたいこと探しということです。

ここのところを意識的に考えると、思いがけない超大手有名企業からも簡単に内定を獲得することができますよ。

このような感じで、就職活動のお悩みに私が直接に回答する個別コンサルを行っています。
詳細のご案内は、下のURLのサイトをご参照ください。
(「http://takada188.com/con」参照)

合格率100%のエントリーシート作成のテクニックをお伝えする講座です。
詳細のご案内は、下のURLのサイトをご参照ください。
(「https://www.gosetsu.com/seminar/es100」参照)

投稿者プロフィール

Koichi TAKADA
Koichi TAKADA
22000名以上を支援してきている新卒専門の就職活動コンサルタント。年間10万通以上のエントリーシートを審査する新卒専門の採用活動コンサルタント。25年以上の北海道日本ハムファイターズのファン。