あなたのエントリーシート、正しい日本語で書けていますか？

本日の日経産業新聞11面より。
https://career.nikkei.com/nikkei-pickup/tenshoku-gaku/001162/

経営者ＪＰの井上さんが幹部候補として採用されるには自身の文章力が重要だよ、という内容です。

官公庁とか金融機関などに対して、きちんとした文章を書かなければならないとき、全く書けない社会人が意外に多い。

これはコロナ禍前で対面の話し合いだけで成約しまくったためです。

幹部になると、自筆で長めの文章を書いたり、部下へのフィードバックを齟齬がないよう正確にしなければならなかったりなど、それなりの文章力が要求されるため、これができていないと「経営幹部になれないね」と判断されるケースが急増しています。

これは新卒の就活でも通用します。

私はエントリーシート選考の審査官の仕事をしているため、100社以上のエントリーシート選考を見ているのですが、ワンキャリアやユニスタイルで文章例を多く掲載しているため、それを丸々盗用して題意に沿っていない支離滅裂な文章に出くわすケースが急増しています。

就活生自身の文章力の無さが全力で露呈しているのです。

逆に文章力のある就活生は、ワンキャリアやユニスタイルの文章例を上手に利用していますね。

そういうエントリーシートが大体、企業から「通してください」と言われる数に一致するため、エントリーシート選考が非常に楽になっています。

よって就活生の皆様は、ワンキャリアやユニスタイルの文章例を参考にするのは良いけど、企業の出題文の題意を正確に理解して、題意に沿っていて且つ支離滅裂になっていない文章を作ることが非常に重要だよ！

そのような文章の具体的な作り方を私は８年前から伝えています。

昨日も2022年卒就活生に話してきました！