大阪市が誇るファッションの優良企業

本日の日経ＭＪ７面より。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65824240U0A101C2LKA000

大阪市が誇る超絶優良企業、サンコロナ小田が自社開発した炭素繊維の加工技術が売れているよ、という内容です。

元々、高度すぎる繊維加工技術を持っている会社ですので、ウェディングドレスとかクオリティの高いカーテンの生産では国内で圧倒的なシェアを獲っているのですが、その応用として炭素繊維で特にスポーツ業界に進出したのです。

陸上100mの桐生選手にも使われているというのは、大きいですね。

就活生は総じて、スポーツだったらアシックス、ウェディングドレスだったら桂由美といった感じで完成品メーカーにしか注目しません。

しかし、完成品を作るための重要な工程を担う会社の方が、完成品メーカーの自社開発に対して強い意見を発することができます。

それも営業活動の一環ですので、入社早々の若手でも顧客企業である完成品メーカーの新商品開発に参加できやすい。

これは非常に重要な考え方です。

よって、アパレルとかスポーツシューズなどといった繊維についての完成品メーカーを志望されている就活生は、サンコロナ小田のような繊維加工の会社も選考を受ける会社の候補として調べてみると、絶対に良いよ！