採用のPDFニュースメール「高田晃一からの手紙」2024年11月4日号より

10月25日付けの日本経済新聞27~29面では、25卒新卒採用において大手企業1008社の採用予定人数と内定者数を発表しています。

数字を通じて、各社の採用戦略と採用担当者のスキルが丸見えなのが良いです。

ひとつ例を挙げますと、電子部品で世界大手のアルプスアルパインは、採用予定人数が120人に対して2倍近くの238名に内定を出しています。

それだけの応募者があるのは良いのですが、それほど内定辞退が多いのですね。

翻って木工用ボンドで有名な接着剤大手のコニシは採用予定人数が36名に対して、まだ21名しか内定を出せていません。

大手企業なのに就活生からの応募が少ないとわかります。

記事をよく見ますとそのような会社が結構多く有ることがわかります。

多くの採用コンサルを行う私の同業者は「コニシですらの新卒採用で困っているのだから、貴社はもっと頑張らないとダメだよ!」と言います。

そのとおりなのですが、だからといって誰も見ないスカウト2000件を買わせたり、求職者の意に沿わない採用サイトを作らせたりして、無駄に大金を遣わせようとします。

同業者の懐が豊かになって、貴社の採用は確実に失敗します。

これがいけない。

大手企業でも採用担当者のスキルが「アレ」な会社がたくさんあります。

この記事でそれが可視化されました。

ここで貴社はそのスキを掻い潜って上手に施策を実施すれば、大手企業を容易に凌駕し、それほど大きなお金を使わずに新卒も中途も採用はうまくいきます。

表面の箱根駅伝の予選会がまさしく好例です。

ハローワークを上手に使う方法もありますね。

地域によっては敢えてナビサイトを使わない方が成功することもあります。

大きなチャンスですよ。

このような感じで大きなお金を使うことに頼らず、貴社の特性を上手に活かした施策を行えば、新卒も中途もコスパ最強で採用活動はうまくいきます。

とても簡単です。

具体的なやり方は下記の「採用の家庭教師」でお伝えしています。

どの会社でも通じるその第一歩は、求職者の意に寄り沿った採用に特化したWEBサイトを作りましょう。

 


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