採用のPDFニュースメール「高田晃一からの手紙」2024年12月2日号より

一般公開していないのですが、25卒新卒採用を振り返り、コスパ最強で26卒採用で成功する方法を解説する講演を、いろいろな業界団体向けに行っています。

先月は3件、今月は4件です。

私を呼んでいただいた全ての主催者に感謝します。

新卒採用で必ず話題になるのは、インターンシップです。

マイナビの調査から、25卒採用において実施した企業は全体の約61%で過去最高です。

参加した就活生は全体の91.0%。

過去最高は22卒の92.5%ですので、またピークに戻りつつあります。

よって、猫も杓子もインターンシップなのですが、特に企業側はその同調圧力に屈してはいけない。

インターンシップを実施しようとしても就活生からの応募が集まらないのでしたら、いっそのこと実施しない方が絶対に良い。

最たる理由は、大手有名企業と同じ土俵に乗ってインターンシップを行っているため。

同じマイナビに載っているのだから、就活生は有名な方しか目を向かない。

どんなにお金を使っても貴社に応募していただけない。

確実です。

ナビサイト販売会社は総じて、自身のノルマ達成のために「貴社もインターンシップを実施しないと新卒採用は絶対に失敗するよ」と不安を煽って不要なオプションや合同企業説明会などのサービスを売ります。

しかし、購入しても効果が無い。

お金の無駄です。

私はそういうノルマがありません。

よって、忖度無く会社それぞれに合った最適な施策を提案できます。

この自由な立場で言えるのは、インターンシップの実施は止めましょう。

その費用を自社の採用サイトのクオリティを上げたり、本選考が解禁となったときに、確実に応募が来る仕組みを作ったりしましょう。

これが答えです。

下の「採用の家庭教師」を利用した会社にも同じことを言いました。

実際に25卒採用でインターンシップを実施せずとも、5名の入社確約をいただいていますし、使った経費は前年より100万円以上少なくすることができました。

とても素晴らしい。

 


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