採用のPDFニュースメール「高田晃一からの手紙」2024年12月16日号より
4日の日本経済新聞13面より。
駅やコンビニとかに置いてあるリクルート発刊の紙の求人情報誌、タウンワークが来年3月に廃刊します。
今後はWEBとスマホアプリに絞って事業を進めます。
一見すると、今後はスマホを持っていないとすぐに就ける仕事を見つけられないのでは?と不安になってしまうかもしれません。
しかし、心配は全く無い。
東京ですとジョブアイデムのように全国それぞれの地域ごとに強い紙の求人情報誌があります。
そちらを見れば全てOK。
要は、ジョブアイデムやKG情報、あつまるくんの求人案内のような地域ごとに強い紙媒体の勝負に負けて、廃刊・撤退を決めたのです。
地域ごとで求職者の性格が全く違うのだから、その志向に合った紙面を作らなければならない。
それを一切無視して本社のある東京のやり方を全国各地に押しつけたのだから、大失敗するのは当たり前です。
東京23区から離れた場所ほど、紙媒体は即効性のある採用媒体として効果があります。
スーパーでお買い物をしたときにジョブアイデムをもらって、帰宅後に読む。意に沿った求人があったら、そのページを破って冷蔵庫に磁石でくっつける。
そして食事をして落ち着いた後に、冷蔵庫に貼った紙の会社に電話をして、面接の予約をする。この流れです。
スマホでメモすると、その後にTikTokやInstagramに見入ってしまって忘れてしまいがちです。
しかし紙だと、すぐ見える場所に置いておくので、思い出しやすい。
ざっくりこの要領で紙の媒体は中途採用において即効性がある手段です。
地域ごとに強い媒体があるため、それぞれ掲載料と期間、記事の大きさが全く違います。
そこのところはよ~く精査して判断し、求職者を惹かせるコピーができれば、マイナビに載せるより圧倒的に安価で採用が成功しますよ!
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