13日の日刊工業新聞22面より。
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00736416
成人の日に合わせて、社長さんが新成人にオススメの書籍を紹介しています。
実は選考の面接において、好きな書籍や直近で読んでグッときた書籍を訊くのは、厚生労働省からの要請よりNGなのです。
求職者の政治思想・哲学がすぐにわかり差別意識が働きやすいことから、公正で公平な選考ができなくなるためです。
しかしこの逆を見れば、社長さんが紹介する書籍から、その会社の思想・社風が丸わかりです。
自身にとって性格が合うのかどうかの見極めが容易にできます。
よって就活生に私は「書籍を紹介する記事を見つけたら精読しましょう」と言っています。
その格好の記事のひとつがこれです。
「これをオススメしてきたら、絶対に避けろ!」と私が言っている書籍が複数有るのですが、そのひとつを挙げている(誰とは言えませんが)社長さんがいますね。
この会社は絶対に避けろ!
逆にNTT東日本、ソニー生命、菊地歯車は素晴らしい。
3冊ともに「人間は本来利他的な生き物で、これからの人生はいろいろあるけど、利他を信じて生きていけば、あなたも幸せになるよ」の内容の書籍を挙げています。
よってこの3社は「ウチはそれを実践しているよ」とメタファーとしてアピールしています。
とても素晴らしい。
こういうところで会社説明会やインターンシップでは絶対に掴めない、本当の社風がわかります。
就活生の皆様はぜひ、社長さんや役員さんのオススメする書籍を含めてインタビュー記事を見つけたら、精読すると絶対に良いよ!
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