昨日の日本経済新聞夕刊1面より。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFE2241S0S3A221C2000000/
福利厚生のひとつとして、社員の奨学金返済を補助する制度を導入する企業が昨年末の時点で2781社だそうです。
素晴らしい。
日本の奨学金でまずいのは、給付型が微々たる数しかないことと、貸与型では利息が高すぎて賃金の昇給ベースを超えていることです。
ここから解決しないといけないのですが、22世紀に延びるでしょう。
政治に期待できません。
よって企業が返済をある程度の補助する制度がコロナ禍前から始まり、2800社近くまで広まりました。
しかし意外と、日本中の企業にはまだ知られていない。
昨年に講演をした宮崎県で制度を導入したのはまだ3社ですし、佐賀県は4社、福島県は5社、岩手県は6社です。
少ない!
学校のキャリアセンターやハローワークの方は、この制度を導入している企業のリストを見せて「奨学金を借りているのでしたら、ここから探してみると良いよ」と企業を紹介しています。
チャンスだ!
新卒でもZ世代の中途採用でも、自社に応募やお問い合せが来る即効性のある施策です。
よって、もっと多くの地方企業に導入してほしい所存です!
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