(採用のPDFニュースメール「高田晃一からの手紙」2025年3月24日配信分より)

直近の2週間で4つの業界団体でZ世代採用についての講演を行いました。

先週の金曜日、21日は大宮ソニックシティにて、埼玉県のメッキ業界の主催で話しました。

関係された皆様、ありがとうございました。また私を講演に呼んでください。

コロナ禍による生活習慣の大転換によって、価値観の変容は通常5~10年くらいのペースで変わるのが、たった3年で大きく変わりました。

この速さに経営者も採用担当者は付いていけない。

だから新卒も中途もZ世代で苦戦をするんですね。

私はほとんど毎日新卒の就活生から相談を受けているため、就活をする上でのZ世代の考え方や価値観を知っています。

これを企業に正確に伝えて、コンサルティングをしているので、採用が成功しています。

その中で即効性のある施策のひとつとして、Z世代の方々が最も気になるフレーズを全面的に出す方法があります。

このフレーズが決め手になって、応募していただけることもかなり多い。

それは何か?

「失敗に寛容」です。

Z世代の方々は、あなたが思っている以上に失敗にビビっています。

なぜか?

Z世代の方々は生まれたときからスマホを持ち、小学校に入る前からSNSのアカウントを持っています。

炎上を経験する小学生が結構多い。

小学生で炎上を経験すると精神的にかなりキます。

これにトラウマになって、失敗に対して過剰なまでにビビってしまうのです。

よって貴社は、社長(役員)さんを前面に出して「ウチは失敗しても大丈夫ですよ」とメッセージを発信しましょう。

若手社員の失敗談を語る動画をYouTube にアップロードしましょう。

会社説明会などでは対面で語りましょう。

このスピーチにグッときて「私も大丈夫なんだ」と安心感が得られて、貴社へ応募していただけます。

これはとても強いフレーズですので成功事例もたくさんありますよ。

事業を進める上で失敗してもリカバリーできる仕組みを作り、その上で「ウチは失敗しても大丈夫でするよ」と、強くメッセージを発信しましょう。

 


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