18日の信濃毎日新聞5面より。
飯田市の小学生が、近所の小川で見つけたエビが外来種だったことから、日本の生物を守ることに目覚めてしまいました。
おめでとうございます！
山下さんの将来がとても楽しみです。
山下さんの行動で特筆は、地元の博物館の学芸員さんに相談できたことです。
この発想が素晴らしい。
実はここに子育てのノウハウがあります。
お子さんが突然堰を切ったかの如く好奇心と知識欲があふれだしすぎて親御さんの手に負えなくなることがあります。
テレビ朝日「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」に出演しそうな子供になる寸前です。
このとき、その分野の博物館（科学館､美術館､図書館など）に行きましょう。
そして学芸員さんに「あとはよろしく」と投げてしまうことです。
お子さんの途轍もない知的欲求を学芸員さんが全て余裕で対応していただけます。
学芸員さんの本来の職務でもあり、本能的に教えたがりでもあるので「絶好のお客様が来た！」と喜んで対応していただけますよ。
山下さんはもしかしたら、そういう子供かもしれません。
だから学芸員さんに相談する、という発想ができたのだと思います。
私もそういう子供でした。
小学生のとき、大手町駅の近くにあった逓信総合博物館か電気通信科学館に「夜まで居てろ！」と両親から頻繁に放り込まれた思い出があります。
私自身は楽しかったのでＯＫです。
だから無線通信で修士号を取ったのですね。
結果オーライです。
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