学部4年生の6月に新卒採用を始める方が結果として成功する理由

学情の調査によると、27卒の内々定率は4月末時点で72.7%でした。前年同時期の74.9%より2.2ポイント低く、2カ月連続で前年を下回っています。

早期選考の過熱で前年比プラスが続いた流れが、ついに反転した瞬間です。これは大企業の選考が一段落して、市場が落ち着き始めた合図でもあります。

「知らなかった」では、もったいない話です。

内々定率は毎年4月までに急上昇し、5〜6月から前年並みのペースに収束します。今回も同じ動きが起きそうです。賢明な中小企業は、こうした小康状態の今頃から新卒採用を本格的に始めています。

理由はシンプルです。大企業の波に巻き込まれて消耗するのを避けるためです。

ナビサイト会社からの「早期選考に乗らないと失敗するよ!地獄に堕ちるわよ!」と不安を煽る営業に流された結果、地元で名の知れた大手と同じ土俵で競った中小企業はどうなるでしょうか?100万円以上の広告費を投じても応募が来ない。これが現状維持のままでいる会社あるあるの姿です。

わかっている会社は6月の第2月曜日から動き出します。

筆者の採用顧問サービスに契約している会社で100万円以上の無駄な広告費を削った上で、採用が成功した事例がたくさんあります。多額のお金を使って応募ゼロから、前年の半分以下のお金で採用予定人数を満たした事例はたくさんあります。6月以降に内定を出した学生は、他社の選考がほぼ終わっているため、辞退率も格段に下がります。入社する確率が高いのも良いです。

よって貴社も、今からでも28卒も意識した新卒採用のやり方を変えましょう。先ずは採用WEBサイトの改善です。就活生のニーズに沿った内容でしょうか?これだけでも応募が来る確率を大きく上げることができます。

26卒の新入社員受け入れに集中しつつ、6月第2月曜日の8日のスタートに向けて静かに準備を進める。早期化の流れが一段落したこの6月初旬こそ、無駄遣いをしない採用への切り替え時です。貴社もぜひ、新卒採用の戦術を改善しましょう!

 


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