豊洲駅のすぐ近くにある競争倍率の低い優良大手ホワイト企業
昨日の読売新聞10面より。
https://www.yomiuri.co.jp/article-search/detail/20260620J1TYMPN1200010/
投資対象として電気興業はどうなんでしょうか?と解説しています。
そもそも皆さん「電気興業」を知っていますか?
たぶん、耳にした覚えはないでしょう。就活生の99%は素通りします。読んだ後、「損していた」と感じるはずです。
朝、目覚ましの電波時計で起きます。時刻を伝える標準電波送信所は日本に2ヶ所。その2ヶ所とも電気興業が手がけました。
スマホで電車の遅延を確認しましょう。その電波を飛ばす基地局アンテナは大手数社の独占市場。電気興業はその一角を担う存在。
通勤中にラジオを聴きます。AM・FMラジオの送信アンテナでも国内屈指です。帰宅後、テレビをつけます。地上デジタル放送のアンテナも電気興業の主力分野。東京タワーの送信アンテナも手がけた老舗です。
突然、町内に防災無線が鳴り響きます。全国の自治体に並ぶ防災行政無線の多くは電気興業製。119番通報で消防車が駆けつけます。消防救急デジタル無線の分野でも実績が豊富です。国土を守る自衛隊の通信設備にも関与中。陸・海・空3自衛隊すべてが顧客に並びます。
ここまで読んで気づきましたか?朝・昼・夜の生活で、私たちは電気興業に支えられています。存在を知らないだけで、毎日お世話になっているのです。
電気興業のルーツは1919年。日本資本主義の父・渋沢栄一が設立した日米電信を起源とします。1950年に現在の電気興業として再出発しました。創業して75年超の老舗です。
ここに見落としがちな急所があります。渋沢栄一のDNAを継ぐ会社には、官公庁との太いパイプがあります。自治体・防衛省・総務省の案件が安定して入る構造です。強引な営業をかけずに、安定した粗利を確保できる仕組み。「営業がきつい」「ノルマで潰れる」と心配する就活生に最適です。
信頼と実績で受注が積み上がる構造。これが経営の本当の強さです。派手な広告で売上を作る会社ではありません。社員に過大な数字目標を背負わせる風土とも無縁。精神的に消耗しない働き方につながります。
2027年3月期の業績見通しにも明るい数字が並ぶ予定です。売上高は前期比3.0%増の見込み。経常利益は前期比35.6%増の見込みです。防衛予算の増加で防衛通信の受注が拡大中。食品廃棄物処理向けの高周波装置も伸びています。
5G基地局アンテナ、ローカル5G、AI画像解析。最先端技術への投資も止まりません。75年の老舗が、最新の現場で勝負を続けています。
非常に素晴らしい。
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