採用担当者300社が本音で明かした「内定を出す人の条件」
採用担当者が内定を出す理由は、実は公開されています。株式会社CAREER FOCUSが2026年6月15日に300社超の採用現場から収集したデータを初めて体系的に公開しました。
特に挙げたいのは、採用担当者が第二新卒・20代に最も重視する評価項目のランキングです。

これは中途採用向けの調査ですが、新卒採用にも同じ基準が適用されます。就活を控えた学生にとって、内定が出るエントリーシートの書き方と面接での答え方がそのまま分かります。ぜひ最後まで読んでみてください。
1位は「転職理由の納得感」です。採用担当者は「なぜ辞めたか」より「なぜ次はここか」の一貫性を見ています。前職や前のバイト先への愚痴が出ると、採用担当者の頭の中では「また同じ理由で辞めるな」という判断が下ります。即刻、不合格です。
新卒に置き換えると、「なぜ今の会社ではなくウチなのか」という理由の一貫性です。「給料が良いから」「有名だから」という「ウチじゃなくても良いよね」と思わせる理由を一切述べないことが、合否を分ける第1歩です。
2位は「素直さ・修正可能性」です。採用担当者の本音コメントには「前職の経験に固執していると厳しい」とあります。「成長したい」「頑張ります」と言葉では話しているのに、面接で「素直さ・修正可能性」を問う質問を振ると、ネガティブな返答しか出てこない人がいます。口と態度が一致していない人は、ここで本性が見えてしまいます。過去の成功体験を自慢する答えではなく、「教わったことを素直に吸収した経験」を具体的に話せる準備をしておきましょう。
新卒に置き換えると、企業が言う「成長意欲の有無」とは、この項目のことです。ミスしたときの態度とその後の振る舞いを詳しく診ています。
3位は「自己分析の深さ」です。データが示す採用担当者の本音は「なんとなく就職したい」が最も評価が低いと明言しています。驚くほど多くの就活生が、志望動機を「企業の良さ」だけで語り、「自分の強みとなぜこの会社がつながるのか」を言語化できていません。自分の強みと弱みを明確にして、「なぜこの仕事なの?」「なぜこの会社なのか?」を短く言い切れる人は、書類選考の通過率が圧倒的に高くなります。新卒も全く同じですね。
4位は「カルチャーフィット」です。採用担当者の言葉を借りると「スキルは後から磨ける。でも社風・価値観のミスマッチは入社後に修正できない」という考えが根底にあります。
新卒に置き換えると、優秀なのに落ちまくる学生のほとんどが、この4位の項目にあてはまります。どれだけ能力があっても、社風・価値観が合わないと判断された瞬間に不合格になります。自分に合いそうな会社を正確に探す作業は、就活の中で最も大切な作業項目のひとつですよ。
ランキングは10位までですが、この記事ではTOP4を挙げました。この4項目は新卒採用にそのまま当てはまります。逆に言えば、これらを知った上でエントリーシートを書けば、採用担当者の評価基準に沿った文章が自然と書けます。面接できちんと話すことができれば、選考は容易に通過します。
今日からできる第1歩は、ノートとペンを用意して「なぜこの会社なのか」を志望する企業に対して1文ずつで書いてみることです。書けなかった部分が、今の自分に足りない準備です。書ける人はすでに内定に近づいていますよ!
(出典:株式会社CAREER FOCUS「企業が第二新卒・20代に求める『本当の評価基準』レポート2026」2026年6月15日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000155850.html
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