昨日、株式会社シーズの主催にて、広島市で講演をしました。

テーマは面接です。

芸能界から直接に教わった即効性の高い面接のテクニックをお伝えしました。

今回の講演で最もウケが良かったのは、グループディスカッションについてです。

私は採用活動のコンサルティングも行っているため、グループディスカッションの審査官をすることが多くあります。

審査官をしているため、厳密な判断をするのために撮影をするのですが、その撮影した動画を基にして、「こうすれば良いんだよ」という話をしました。

グループディスカッションのリアルの様子が動画でわかるのが、ポイントです。

審査官の目線を持っていると「この人は良い。通過させよう」という基準が身に付くのです。

それを基にして、グループディスカッションの攻略法の話をしました。

グループディスカッションで確実に通過するためには「司会」をすることです。

「書記が良い」とか「タイムキーパーが良い」とか言う就活支援の同業者が多く居ますが、ダメです。

理由は全く喋らないためです。

全く喋らないため、「この人はコミュ障だ」と判断され、即刻落ちます。

よって、グループディスカッションは多く喋れば良い。

さらには、論理的に喋れば、なお良い。

よって、論理的に喋ることを要求される司会をして、きっちり役目を全うできれば、グループディスカッション選考は通過します。

しかし、司会の立場を獲得できなかったとき、どうすれば良いのか?

グループディスカッションの最中で司会の立場を奪い取れば良いのです。

どうすれば良いのか?

司会に要求される大きな役目のひとつは、「参加者全員に均等に発言を促す」ことです。

よって、誰かが発言したことを受けて「~~なんですね」と要約してあげて、別の人に「あなたはどう思いますか?」と振ってしまうのです。

これを繰り返しましょう。

そうしますと、知らぬ間に司会があなたに変わります。

そして企業の方は「この人は他人を思いやることができて、さらにはコミュニケーション能力の高い人だ」と判断され、選考は通過します。

昨日の講演では、司会の立場を奪い取ることに成功した動画を見せたのですが、「こうすればいいのか」「選考の様子を初めて見た」と、賞賛の言葉をいただきました。

ありがとうございます。

グループディスカッションの選考に出くわしたら是非、司会になる、もしくは他人に振りまくって司会の立場を奪い取ることを実践してみましょう!

講演で公開したグループディスカッションの動画は、私の個別コンサルや面接講座でも公開しています。

動画を見たい方は是非、参加の申し込みをしてください。

 
 
 
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