本日の読売新聞23面より。
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/syuukatsu/topic/20200629-OYT8T50187/
就活生の皆様は当初決めた企業や業界にこだわりすぎるといけないよ、という内容です。
インターンシップの応募で就活を始めたとき、「○○業界しか有り得ない！」と意気込んでいた就活生が、全滅したりなどして、目を向けなかった業界（企業）を調べ始めますね。
就活生として成長しているので、非常に素晴らしいです。
2021年卒就活ですと、航空とか旅行のように採用活動をストップした大手企業が多くあるため、志望業界を変えざるを得ない就活生が例年以上に多い。
これは私は非常に良いことだと考えています。
理由は強制的に他業界を調べさせられることによって、「こういう会社もあるのか。知らなかった！」と見識を広めることができるためです。
一旦どこかに入社してしまうと、自社の常識に閉じ込められてしまうため、他業界や他社の情報が全く入ってこない。
これが非常にまずいし、万が一に転職をすることになったとき、新卒の就活以上に難しい事態になります。
よって、新卒の就職活動は、数多ある業界を万遍なく学べる機会であるため、全力で有効に利用して欲しいです。
特に文系学部の学生は半導体装置会社や電子部品会社といった、自身の専攻とは全く関係の無い業界で今、儲かっている企業（業界）を調べると、自身が想定していた以上により良い社会人生活を実現できる可能性が飛躍的に高まりますよ！
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