本日の日刊工業新聞1面より。
https://newswitch.jp/p/31021

半導体製造の世界1位、台湾のTSMCが熊本県に作る事業所の新卒採用で苦戦しているよ、という内容です。

給与計算を日本ではない方法で行い、新卒の初任給を学部卒で28万円、修士卒で32万円にしても、苦戦しています。

日本の就活生は総じて、世間的な知名度で会社を選んでいるため、そうなってします。

「ファナックや東京エレクトロンではなく、未だに日立や東芝を選ぶよね」とは、製造業の新卒採用あるあるです。

これはまずい。

もうひとつ。

理工系学部に入学する絶対数が、10年前より8万人減っています。

これが最もまずい。

その最たる要因は小学校~高校にて、文系学部卒業で数学嫌いの教職員の方々に揉まれすぎた経験にあると思います。

運良く私が卒業した中学校の数学の先生は全員、東京理科大学卒で、理科の先生は東京農業大学卒、担任の先生は千葉大学技術科教育分野専攻卒の技術科の先生でした。

よって、小学生のときからX68000とかPC6001とかを使いまくっていた私に「いいね!」と言っていただけましたが、他の中学校でしたら、理解の無さから「どうなっていたのだろう」と戦慄戦いた経験があります。

さらには進学校を目指している中途半端なレベルの高校は、数学の点数が良くないだけで強制的に文系クラスに投げ込まれてしまう。

これもまずい。

理工系分野の素晴らしさを伝えられる教職員の方が小学校~高校が少なすぎる感じがします。

このまま続いたら、日本は確実に廃れるよ。理工系学部に進学する(進学したい)児童・生徒への「人への投資」と、理工系分野の素晴らしさを啓蒙できる教職員を養成するための「人への投資」がとても重要です。

「人への投資」は国民民主党の玉木代表が、昨年の衆院選のとき、亀有駅南口でシャウトしていました。

いますぐに実現してほしいよ!

 

 

 

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