来場者が少ない合同企業説明会を貴社の大きなチャンスに変えるコツ

(採用のPDFニュースメール「高田晃一からの手紙」2025年6月30日配信分より)

26卒の就職活動が終盤に入ろうとした今でも、全国各地で新卒向けの合同企業説明会が開催されています。

高校生向けの会は室蘭市で2回行われ、延べ500名近くの参加がありました。

活気があり、現場には熱がありました。

中途向けの合説も盛況です。

しかし大学生向けの合同企業説明会は、まるで違います。

秋田市で開催された会には、知事が視察に訪れるほど力を入れました。

それでも学生の来場は56名でした。

昨年に開催したときは約110名だったので、約4割減です。

福井市で開催された会では、来場者数は17名でした。

3月に行われた幕張メッセでの会は昨年比9割減の入場でした。

このような状況が全国で起きています。

新卒向けの合説を開催してくれ!と言う企業の声は強くあります。

ですが、開催しても学生が集まらないのが現実です。

よって私は「26卒向け合同企業説明会には出展してはいけない」と言っています。

これだけで50万円を超える無駄な支出を防げます。

しかし、自治体や商工会議所などの関係性から出展せざるを得ない場合がときどきあります。

そのようなときは、集客を主催者に任せるのは諦めて、自社でしっかり集客しましょう。

どうすれば学生に来てもらえるでしょうか?

簡単です。

自社で予定していた会社説明会を、出展予定の合同企業説明会に振り替えます。

その旨を発信します。

「○月○日に○○市で行われる合同企業説明会に出展します。会社説明会はここで行います。ご興味がある方はぜひお越しください」と呼びかけます。

そうすることで、WEBで貴社に興味を持っていた学生が、リアルで話を聴くためにブースに足を運びます。

その場でしっかり説明し、納得いただけたら面接の約束を取りつけられます。

この流れで採用に結びつけられます。

合同企業説明会に出展する企業の多くは、採用スキルに自信がありません。

そのため主催者の集客力に頼ろうとします。

しかし、大学生向けに関しては主催者でさえ集客に苦しんでいます。

ならば、貴社自身で学生を集めるしかありません。

出展者というお金を支払った立場でも主体的にアイデアを出して実践することによって、来場者が少ない合同企業説明会でも応募につなげることができます。

そのひとつの方法を解説しました。