昨日の読売新聞17面より。
https://kyoiku.yomiuri.co.jp/shukatsuon/contents/9on.php

就活生の質問に谷出正直さんが回答しています。

谷出さんの回答は非常に素晴らしい。

私も賛同します。

しかし、この記事で私がツッコミを入れたいのは、面接官が就活生に「当社は第一志望か?」と訊くことです。

採用支援業界では常識なのですが、「当社は第一志望か?」は面接で訊いてはいけない質問の最たるもののひとつなのです。

なぜか?

就活生に「この面接官、自社に自信が無いんだな」と思わせて、内定辞退のリスクを増大させるためです。

面接官が就活生に対して持つべき前提として「ウチは第一志望でない」があります。

自社に入社させたい就活生に面接で会うことができたら、その場でモチベートし、第一志望にさせるのです。

これは面接官の重要な仕事のひとつなのですが、意外に全国的に多くの企業は知らない。

大手企業ほど、このことはわかっていますね。

面接官の仕事は、就活生の選別と同時に自社の宣伝(入社への勧誘)があるのです。

よって、「第一志望ですか?」と訊くのは愚問で、「第一志望ではない」前提で如何に就活生を自社に入社させるのかが、面接官と採用担当者の腕の見せ所なのです。

こういった話を昨日、某大手企業の新卒採用担当の方と話してきました。
 
 
 
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