本日の読売新聞5面より。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20200720-OYT8T50148/

セイコーマートの会長さんのインタービューです。

北海道のコンビニ業界で圧倒的1位の売上を誇る企業の考え方が述べられています。

北海道の地域性を熟知しているゆえ、セブンイレブンやローソンなどの全国型の大手企業に付け入る隙を一切作っていないところがポイントですね。

新型コロナウイルスの影響で他県への移動に対しての自粛が求められています。

これは就職活動にも現れています。

わかりやすい例を挙げますと、新潟県内の企業への志望する新潟大学の就活生が増えています。

昨年までですと、特に新潟大学の上位層は、東京や大阪といった大都会にある会社に就職して、新潟県に残らないという問題がありました。

しかし、コロナ禍で志望する企業も地元志向が強くなっているのです。

新潟県を例に挙げましたが、ここでチャンスなのは、地方に本社がありながら、大都会の企業と遜色のない事業内容を展開している企業です。

新潟県でしたら、アークランドサカモトとかダイニチ工業とか亀田製菓とかですね。

こういった企業に地元の国公立大学の就活生からの応募が増えているのです。

新潟県を例に挙げましたが、先日に弊社でコンサルした山梨県の某企業も、山梨大学や都留文科大学などからの応募者が増えています。

外出自粛は「どうか」と思うのですが、この傾向は良いと思います。

地元志向が良い感じで作用して、優秀な就活生が入社し、セイコーマートのような全国的な知名度を得る地方企業がどんどん出てくることに期待したいですね!
 
 
 

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