本日の日経産業新聞7面より。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60664310T20C20A6X98000/

採用中断を発表したJALとANAを志望している就活生はどうしているのか、という内容です。

就活生に対して言えることがいろいろあるのですが、一番やってはいけないのは、新卒採用目当てで就活留年をすることです。

2022年卒に新卒採用を再開する保証が全くないためです。

2010年にJALが経営破綻したときは、2年間新卒採用を行いませんでした。

今回はどれくらいの期間、新卒採用を行わないのかが全くわかりません。

とにかく、どこかに入社を決めて卒業しましょう。

そして、中途採用を狙うのです。

リーマンショックの直後、総じて採用人数を絞っていたため、その反動で昨年くらいまで、新卒も中途も採用活動を積極果敢に行っていました。

これと同じことがまた起こります。

よって、2021年卒としてどこかに入社して、その間にスキルを磨き、中途採用が始まったところですぐに応募するのです。

新卒で入社した会社での仕事が楽しくなって、志向が変わったのでしたら、それもOKです(そちらの方が良いかもしれない)。

新卒採用は中断になりましたが、数年先を見れば、チャンスは巡ってきます。

それに備えて準備をすると良いですよ。



 
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