ソフトバンクの新卒採用担当者が語るAI選考の良いところ

本日の日経産業新聞15面より。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO42049310V00C19A3000000/

ソフトバンクの新卒採用担当者のインタビュー記事です。

ＳＰＩ、エントリーシート、面接の選考をＡＩで行っており、工数を75％くらい削減できているそうです。

エントリーシートや面接をＡＩで行うことに否定的な方が多く居られますが、私は賛成派です。

理由は通過する基準をクリアできていれば、誰でも通過できるためです。

エントリーシートや面接を人間が判断すると、「担当者の疲労」と「就活生の雰囲気」に惑わされてしまうため、公平な判断ができません。

ＡＩはその２つから惑わされることが絶対にないため、公平な判断ができます。

さらには、サーバーが全部実行してくれるため、工数を圧倒的に削減でき、担当者自身は学校への営業活動や自社の会社説明会、内定者のフォローにより注力しやすくなります。

非常に素晴らしい。

ここで就活生に対して言いたいことは、ＡＩの選考はいわゆる「コミュ障」の方に大きなチャンスです。

話す内容だけで判断しているため、アナウンサーのように淀みなく話せる必要がほとんどないのです。

ここでのポイントは、ＡＩで選考するエントリーシートで書く内容を含めて、受験する会社の求めている人物像を正確に掴むことです。

これが明確に掴むことができれば、その人物像に適っているのが私なんですよ、と自身のエピソードを交えて正しい日本語で表現すると、ＡＩの選考は簡単に通過します。

会社の求めている人物像を正確に掴む方法は、就活生に対して頻繁に話していますよ！