本日の読売新聞19面より。
https://kyoiku.yomiuri.co.jp/shukatsuon/contents/on-37.php
同業の超大物、谷出正直さんが就活生のお悩みに回答しています。
谷出さんの回答は私も全力で賛同します。
賛同しただけではヒネリが無いため、私の視点での回答を述べます。
相談者を含めて就活生は総じて視野が狭い。
よって「観光・旅行業界」といったら、JTBかホテルオークラくらいしか調べません。
これがいけない。
私の回答を端的に申すと「JTBやホテルオークラと取引している会社の名前を調べろ!」です。
観光・旅行業界に属するBtoB向けの企業は結構たくさんあるのですよ。
たくさんある例をひとつ挙げると、まず、ホテルの宿泊予約をするためのWEBサイトを作る会社です。
この会社は顧客のホテルに対して、利用客をもっと増やせるサービスのコンサルも行っています。
自社のWEBサイトから、顧客のホテルの予約件数を増やしたいためです。
ホテルに入社すると、自社のホテルしか見られません。
しかし、ホテルの宿泊予約のWEBサイトを作る会社でしたら、たくさんのホテルと一緒に仕事をすることができます。
非常に素晴らしい。
あと今、新卒採用の人数を増やしている会社は、都市開発のコンサル会社です。
理由は昨年から全国各地で続出している台風や豪雨からの復興で、「いっそのことゼロから街を作り直したい」と自治体が考えるためです。
その中で観光で自身の街にもっと多くの人に来てもらうための施策を考えたり、発注する会社を決めたり、現場作業のディレクションをしたりするのです。
これもなかなか面白い仕事だよ。
就活生の皆様は総じて、JTBとかホテルオークラといった街でよく見る会社しか知らない。
しかし、その業界の産業構造を学んで、それに関する会社を意識的に調べると、志望する会社の候補、さらにはコロナ禍でも儲かっている会社をたくさん見つけやすくなるよ!
そういう話を最近は頻繁に就活生に対して話しまくっています。
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