昨日の日本経済新聞17面より。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGD284WW0Y0A221C2000000

川崎汽船の今年4~12月の連結経常利益を約400億円と上方修正しました。

前年4~12月の経常利益は約245億円だったので、コロナ禍でも経常利益を増やせています。

非常に素晴らしい。

その理由は簡単。

海上輸送ができなくなったら、すべての海に面する国の人たちの生活が成り立たなくなるためです。

特にわかりやすいのは、食料品と天然資源ですね。

自国民がインドア生活になり、これに関する製品の海上輸送がさらに活発になったため、コロナ禍でも経常利益を増やしました。

順境のときは良くて、不況のときはさらに売り上げを増す会社が日本にはたくさんあります。

それらはすべて、私たちの日常生活のインフラを支える商品とかサービスとかでシェアを獲っている大手企業です。

こういった大手企業は総じて、大口顧客である国や自治体からの目線も厳しいため、財務基盤もビジネスモデルも安定しすぎています。

川崎汽船も海上輸送というインフラを扱う大手企業です。

こういった会社はコロナ禍の不況期で、さらに独自の強さを発揮していますね。

就活生の皆様は是非、不況期でさらに強さを発揮している、川崎汽船のような日常生活のインフラを支える商品とかサービスとかを扱う大手企業を調べてみると絶対にいいよ!
 
 
 
 

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