本日の日経産業新聞4面より。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ15CSS0V10C21A2000000/

半導体製造機械メーカーは遠隔で保守する仕組みを拡充させているそうです。

半導体製造機械もそうですが、日本の機械メーカーが総じて世界でウケが良い理由は、保守を含めたアフターサービスのクオリティが高いためです。

アメリカとヨーロッパとかの同業の会社は、何かあったらすぐに「全部交換しましょう!」と言ってきます。

そのときの出費が、ものすごく大きすぎて痛い。

しかし、日本のメーカーは1度納品されたら、「長く使っていただく」ことが大前提ですので、そのためのアフターサービスの仕組みがしっかりしています。

さらにはアフターサービスで毎月しっかりお金をいただいているため、合計してみると「全部交換しましょう!」という仕組みよりも、多くお金をいただけています。

アフターサービスは原価がそれほどでもないため、粗利が大きい。

よって、ここで粗利を稼いでいるのですね。

さらには長く使っていただいているため、納入先企業にとっては、その会社の機械でないと絶対に自社製品を作ることができなくなっている。

よって未来永劫、新しく機械を注文するときはその会社以外、絶対に有り得ない。

このため、自社に注文が途絶えることは全くない。

非常に素晴らしい。

機械メーカーを含めて、日本の製造業の長所がコロナ禍で全力で現れましたね。

よって、日本の製造業で過去最高益を発表する企業が続出しています。

非常に素晴らしい。

コロナ禍で「就活難だ!」と煽る人がたくさんいますが、過去最高益を記録して新卒採用を積極的に行っている会社は、日本にたくさんあるのですよ。

特に文系就活生の皆様は是非、半導体製造機械メーカーのような日本が誇る製造業を調べてみると、景気の浮沈で不安になることは全くないため、社会人生活のスタートを華々しいものにすることができるから、絶対に良いよ!

昨日も2022年卒就活生にそのような話しをしてきたよ!



  
 
 
 
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