本日の日本経済新聞16面より。
(「https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69998180V10C21A3TJ1000/」参照)

ユニ・チャームが2022年卒採用でAIを使って採用活動をするそうです。

これは別にビックリするニュースではありません。

AI採用の国内最大手、山﨑社長のタレントアンドアセスメント社によって、新卒採用の手段としてAIを使う企業が一昨年から急速に広まっているためです。

よって、この記事のように広報を一切せず、実はAIをバンバン使っている企業が結構たくさんありますよ。

これは多分、ユニ・チャームと組むタレンタが仕掛けたPR記事なのでは?と私は考えました。

この記事のポイントは最下段より「選考から漏れた学生に対しては、不合格になった理由を伝えるようにする」です。

これは就活生に対して誤解を生む危惧があります。

ユニ・チャームに限らず、どの会社でも選考に漏れる理由は「弊社が求めている人物像に合致していない(ウチの社風に合わない)」と判断されたためです。

それだけです。

よって、ユニ・チャームから提示された理由が、同業であるP&Gとかライオンとかから内定を獲得できる理由になることも多々あります。

就職活動は総じて、大学受験のように画一的な基準は全くなく、A社が「ダメ!」と思われても、B社では「素晴らしい!内定!」となるケースがたくさんあります。

しかし、日本の受験制度に慣れきった就活生は、そのユニ・チャームから提示された理由が「全て」と誤解して、その理由をムリヤリ直そうとするがあまり、自身の就活をさらに萎縮させてしまう危惧があります。

それが私はとても心配です。

新卒の就職活動を教える人は、就活生に対して、そこのところを丁寧に伝えていくことが非常に重要だ、と私は考えたよ!


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