昨日の読売新聞19面より。
https://kyoiku.yomiuri.co.jp/shukatsuon/contents/on-95.php

名城大学キャリアセンターの方が「対面」での機会を増やすことを提示しています。

これはまさしくそのとおりです。

大竹さんは地方ならでは課題のように感じておられますが、東京の就活生も全力で該当します。

人間の本能として基本的に面倒くさがりです。

動かずに就活をできるのでしたら、外へ出ずに済ませたいのです。

だから何が起きるのか?

対面で面接を行ったとき、オンラインのときとのギャップが大きく生じます。

オンラインでは流暢に話せたのに、対面だと緊張のあまり硬直して、全く喋ることができなくなる。

よって企業は「この状態だと弊社の担当としてお客様の前に出せないね」と判断され、即刻落ちます。

「対面慣れ」ができていないのですね。

これがいけない。

オンラインでの就活が定着している今、対面での慣れが就活の成否に大きく関わります。

大竹さんも言及していますが、リアルで会える機会があるのでしたら、積極的に参加しましょう。

少しずつでも対面に慣れることによって、面接のクオリティが上がります。

就活生にとって対面の機会を作るためには、リアルの説明会に参加することがまずひとつ。

しかしこれは志望する企業との兼ね合いから、参加できる回数がそれほど多くできない。

どうすれば良いのか?

最も即効性のあるのは、展示会に行くことです。

東京ビッグサイト、ポートメッセなごや、インテックス大阪などで開催している展示会から、あなたが志望する会社が出展している展示会に行き、その会社の方々と対話をしまくるのです。

会社説明会は人事の方が主体であるため、現場のリアル感が強く感じられない。

しかし、展示会に居られる社員は全員、現場の方々です。

就活生であるあなたが入社したら、直接に仕事を教えてもらう先輩になるかもしれない。

それほどの現場のリアル感があります。

その方々と対話の回数を増やしていけば、対面の面接でも臆せずに話せます。

先日に開催されたセミコンジャパンでも、本選考の機会を獲得した2023年卒と2024年卒の方が居ました。

そういうことですよ。

是非、現場の社員と対話する機会を作って、「対面慣れ」をしていきましょう!

 

 

 

 

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