TOHOシネマズ錦糸町オリナスにて「フレンチ・ディスパッチ」を観ました。
https://searchlightpictures.jp/movie/french_dispatch.html

ウェス・アンダーソン監督の最新作です。

2001年に公開された「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」から、この監督の作品は欠かさず観ていますよ。

DEVOのボーカルが音楽を担当した、2004年公開の「ライフ・アクアティック」も素晴らしい。

それでこの映画の内容は、1975年、フランス発行の架空の雑誌「フレンチ・ディスパッチ」の編集長の急死に伴う最終号がテーマです。

雑誌の中から4つの記事を文章ではなく、オムニバス形式の物語で伝えています。

これまでのアンダーソン監督の映画もそうだったのですが、非常に内容が濃いです。

よって、字幕の文字数が多すぎです。

そのひとつひとつのセリフがヒネリが効きすぎており、脳がワクワクしましたよ。

さらに独自すぎるカメラワークと構図、役者の動きは、アンダーソン監督の真骨頂です。

わかりやすく述べると、「ピタゴラスイッチ」に近い演出がなされています。

この微妙で且つ絶妙なタイミングが、特に素晴らしい。

アンダーソン監督の期待通りに面白い作品でしたよ!

 

 

 

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