本日の日経産業新聞13面より。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC063MH0W2A500C2000000/

2022年卒新入社員が入社1ヶ月足らずでもう辞めているよ、という内容です。

これは毎年恒例の出来事ですね。

よって毎年この時期は、そういう取材をテレビ局とか新聞社から多く受けます。

これが起こる理由は、新入社員が会社に対して「思っていたのと違う!」「聞いてないよ!」と思わせているためです。

さらにそう思わせてしまうのは、企業側も学生側も、どっちもまずい理由があります。

企業側にとっては、就活生に対して自社の情報を全て正確に伝えていないためです。

記事では青山学院大学の先生が言及していましたが、全くその通りですよ。

自社にとってネガティブなことを一切話さず、微少なポジティブな内容を盛って説明するから、「思っていたのと違う!」「聞いてないよ!」と思わせてしまうのです。

全ての自社の情報を正確に述べれば良いのです。

あなたの会社にとってネガティブなことでも、就活生にとっては「良い!これをやりたい!」と考えている人は居ます。

そういう就活生たちを一本釣りで採用すれば良いのです。

就活生にとっては、自己分析と選考を受ける企業の調査が完全にできていないことが、その理由です。

よって、採用担当者の盛った話しに乗せられてしまうのです。

営業職とか事務職とかという以前に、「私はどんな仕事の進め方が、最も結果が出やすいのか?」を自己分析しましょう。

短期で細かく締め切りを決めてバンバン進めていくのか。

遠めにゴールを決めて、それに向かってスケジューリングし、コツコツ進めていくのか。

こういう感じで自身の性格を見極めた後、その性格に合致したビジネスモデルを実践している会社を、業界は関係なく調査と解析をすれば、全てOKです。

そういうことですよ。

新卒採用を行う企業に対しては、一昨日に名古屋市で行った新卒採用セミナーで、この記事の解決策と成功事例を話しましたよ。

就活生に対しては明後日、早期退職を防ぐべく、競争倍率の低い優良大手企業の名前を挙げながら、そのような会社を自身で見つけられるセミナーをYouTubeLiveで開催します。

企業も就活生も、どっちもどっちですので、双方に対して私はいつも、解決策を提示する活動を行っていますよ!

 

 

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