本日の読売新聞12面より。
https://kyoiku.yomiuri.co.jp/shukatsuon/contents/present.php
リクルート就職みらい研究所の栗田さんが、就活生から読売新聞に来た疑問に回答しています。
栗田さん、日本経済新聞火曜日夕刊にも登場していますね。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO64645070X20C22A9EAC000/
読売新聞の記事にて栗田さんの回答は、まさしくそのとおりなのですが、私の視点でもう少し詳しく解説してみます。
最右段の内容は「私に訊くのは的外れです。キャリアセンターに振ってください」ですので、そのとおりです。
右から2段目、ここがポイント。
選考が進んで上級の管理職による面接、もしくは役員面接まで進出したとき、内定を獲得するために最も味方になるのは実は、その会社の新卒担当です。
なぜか?
新卒採用担当者はあなたのことを「この学生、良いですよ。是非、面接してください」と、上級管理職や役員の方々に推挙します。
それで面接をした結果「良い学生だねぇ」と褒められれば、新卒採用担当の社内評価が上がります。
さらには内定辞退されず、入社していただければ、人事部全体の評価が上がります。
そういうことです。
だから新卒採用担当は、あなたに入社して欲しいため、全力で応援しています。
これに応えた方が絶対に良い。
就活生であるあなたが役員面接くらいに進出したとき、確実に通過するために解消したい不安や疑問は、Twitterの顔出しNGのアカウントに訊くよりも、その会社の新卒採用担当に訊いた方が確実な回答が得られます。
さらには、質問をしたあなたに対して、新卒採用担当の方は「質問をしてくるほどこの学生は弊社の志望度が高い。だから、内定辞退する確率が低い」と見做して、ひいき目に判断していただけることもあります。
新卒採用担当に訊くと良い質問とそうでない質問があるので、そこの箇所は意識しましょう。
よって、役員面接くらいまで進出して、「絶対にこの会社から内定を獲りたい!」と考えているのでしたら、面接などの質問は、新卒採用担当に訊くのが最も正確な回答が得られるよ!
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