一昨日付の日経産業新聞5面より。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC2767C0X20C22A9000000/
クラレの新卒採用担当が、自社が内定を出すために必読の新聞記事を解説しています。
この記事でのポイントは「学生へのアドバイス」の項目です。
コロナ禍の新卒採用において、敢えてガクチカ（学生時代に力を入れたこと）を訊いている会社が一定数有ります。
その理由が「新型コロナウイルス感染拡大によって学内外ともにやりたいことに挑戦しにくい状況です。そんな中でも、目の前の課題や取り組みたいことに全力で挑戦」できている就活生を自社が求めているためです。
大っぴらな外出が憚れるけれども、インドアでも自分で何かできるよね、ですよ。
よって「『留学』はコロナ下では実現が難しいですが、『言語の習得』と目標をかみ砕けばオンライン留学やワーキングホリデーなどの手段があります」となります。
そのエピソードを十分にアピールできた就活生に内定を出します。
コロナ禍のお陰で、自分でやれる就活生とやれない就活生が、非常にわかりやすくなりました。
その自分でやれる就活生だけをエントリーシートで抽出すればOKなのです。
コロナ禍で自社に貢献できる就活生を見つけることが容易になりました。
日本人新卒は超売り手市場であるため、自社のレベルを下げてまで採用予定人数が充足しなくても、中国･韓国･台湾･インドの就活生に枠を広げれば、自社の新卒採用は丸ごと解決します。
そういうことなのです。
よって日本人就活生の皆様は、ガクチカで何かしらのアピールができるよう、正課の授業でも何でも、エピソードを作って400字で述べられるようにした方が絶対に良いよ！
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