本日の日本経済新聞12面より。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC226DW0S3A520C2000000/
国策で進めている半導体業界の採用で、特に新卒と女性の応募が少なくて困っているよ、と解説しています。
半導体業界は総じて粗利を多めに販売しているため、給与が高い。
さらに人権についてのEUからの監視が厳しいため、ワークライフバランスが実現しやすい働き方を提供しています。
それなのに特に日本では応募が少ない。
TSMCとマイクロンを筆頭として、レーザーテック、東京エレクトロン、アドバンテスト、マクニカ、ローツェ、東京応化工業などですね。
だから記事にある業界団体は昨年から、啓蒙活動を一生懸命に行っています。
昨年末に半導体フォーラムがありました。
このときに私が教えていた就活生全員に「絶対に行きましょう」とオススメしたところ、「世界最先端の技術を扱える」「世界で活躍できる社会人に成長できる」「経営が安定している」とのことで半導体業界を第一志望に変えた就活生がたくさんいました。
その後、入社を決めた方も多く居ます。
それほど魅力あるのに世間的な知名度が無いため、就活生からの人気がないのですね。
非常にもったいない。
記事では女性の採用を強く述べていますが、多分EUから「女性進出ができていない。男性を重用しすぎている」とクレームが来たのだと思います。
よってどうにかして女性を採用したいのですが、ここに大きなチャンスがあります。
女性就活生にとっては選考で優位にされるので、内定を獲得しやすいのです。
世界的な大手ホワイト企業から内定を獲得しやすいのですから、この波に乗った方が絶対に良い。
志望業界をがっちり決めていない女性就活生は是非、半導体業界を調査することを超絶的にオススメするよ！
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