週刊東洋経済の最新号、10月7日号の特集は半導体業界です。
半年に1回くらい採り上げますね。
多分、会社四季報の発売に合わせて「上がるよ！」と宣伝している意味もあるのでは？と思っています。
熊本県菊陽町と北海道千歳市の取り組みや、大量消費するChatGPTなど生成AIで需要と供給はどのように変わるのか？その後、制覇する会社はどこなのか？などを解説しています。
就活生にとって最もわかりやすいのは、43ページの上の画像です。
最終製品はインテルやサムスン電子とかにシェアを獲られましたが、材料では約半分、製造機械は約３割のシェアを持っています。
材料については、納期どおりに納品できていることと不良品率が圧倒的に低いことが理由で、世界シェア1位を獲っている日本企業がたくさんあります。
SUMCO、東京応化工業、東洋合成、ナミックスなどです。
素晴らしい。
この図の右上には、工程ごとの大手企業の名前が多く書かれています。
アメリカやヨーロッパから継続的に注文が来るようにするため、人権デューデリジェンスの関係で安定した経営を実現したワークライフバランスが整備された超優良大手企業でもあります。
非常に素晴らしい。
就活生人気企業ランキングでは全く無視されていることが残念です。
しかしここに花の山があります。
超優良大手企業に入社したい就活生は週刊東洋経済のこの号を精読して、掲載された会社名をひとつひとつ調査することをオススメするよ！
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