採用のPDFニュースメール「高田晃一からの手紙」2024年8月26日号より

東京のような大都市と同じやり方で採用をしているため。

これが答え。

そのやり方とは、マイナビとかリクナビとかのようなナビサイトに貴社の採用情報を載せることです。

東京や大阪などのようなプロ野球12球団の本拠地のある大都市ではうまくいくのですが、それ以外の都市は県庁所在地でもうまくいきません。

なぜか?

求職者がナビサイトへのアカウントを作らないためです。

新卒の就活でマイナビとかリクナビとかのアカウントを作った経験のある方はわかりますが、小学校からの学歴とか個人情報を細かくたくさん入力しなくてはならない。

さらに中途の転職活動になると、職歴もさらに入力しなければならないので、もっと面倒くさくなる。

入力作業の圧倒的な面倒さがイヤになって、特に地方の中途の求職者ほど、ナビサイトにアカウントを作りません。

これを実証する調査結果を筆者はマイナビの社内資料で見ました。

ナビサイトを販売する代理店は知ってか知らずか「もっとお金を出さしてオプションを増やさないと貴社の採用はうまくいかないよ!」と不安を煽ります。

しかしそもそも求職者はアカウントを作っていないため、貴社がどんなにお金を出しても、求人広告を見るわけがない。

だから応募が来ない。

これがまさに、採用でお金を無駄遣いしている実例なのです。

私が採用コンサルをするときは必ず、リアルで訪問します。

現地の地域性を体感し把握して初めて、コスパ最強の適切で且つ効果が確実に現れる採用ができるためです。

「東京の方法を踏襲しない」これを知っているだけでも、最低でも50万円の無駄遣いが無くなります。

過去の私の実例では、松江市の会社で約2000万円の無駄遣いを無くすことができました。

もしあなたが大分市や津市、新潟市のような県庁所在地に住んでいるとして、転職活動をすることになったら先ず、どのような行動を執りますか?

これが地方都市にある会社の採用が成功する方法のひとつです。

この行動策を起点にして、貴社の採用の施策を再考しましょう。

より具体的なアイデアが欲しい方は、私の「採用の家庭教師」に申し込みましょう。

 


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