本日の日本経済新聞16面より。
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO63374460T00C20A9QM8000?s=4

お米の専門商社で国内1位の神明の社長さんのインタビューです。

総じて泣き言ばかりです。

このような発言をしてしまう理由は、そもそも神明の大口顧客は、100円回転寿司チェーンや低価格帯スーパーマーケットしかないためです。

そこが非常にまずい。

よって、自社の商品を高級化させて高値で買ってくれる会社を見つければ、お米は高値でバンバン売れます。

お米の専門商社で今最も伸びているのは、秋田県にある大潟村あきたこまち生産者協会です。

あきたこまちに特化し高級化させ、お米だけではなくパックご飯にしたりするなど、多様な付加価値を付けて日本だけではなくアジア圏で売れまくっています。

就活生にとりましては選考を受けようとしている会社について、商品のウリは何なのか?お客様は誰なのか?といったことを企業研究の一環で調べると、その会社がコロナ禍のど真ん中でも一定以上の安定した売上を出せるかどうかが見極めやすくなるよ!