本日の日本経済新聞42面より。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE164K20W3A111C2000000/
2024年卒就活において文部科学省と厚生労働省は、10月1日時点での内定率を74.8%だと発表しました。ちなみに同日付での内定率において、リクナビは92.0%、マイナビは86.0%と発表しています。
なんでこんなに乖離しているのでしょうか?
理由は簡単です。
リクナビもマイナビも、そのナビサイトに登録している人の中での数字です。
リクナビ2024に登録している人の92.0%が、マイナビ2024に登録している人の86.0%が内定を獲得しているのです。
就活生全員がナビサイトに登録しているわけがない。
よって、マイナビにもリクナビにも登録していない就活生を含めた全ての数字が、74.8%なのです。
約4分の1が、まだ内定を獲得できていません。
2024年卒採用をまだ行っている企業にとっては、チャンスが今もたくさんありますよ。
あと6週間くらいで2023年が終わります。
学校のキャリアセンターの職員の方は総じて「今年中には決めさせたい」と、就活が終わった報告が来ていない学生に対して、直接に電話をしています。
本当に大変です。
企業の方はここで「ウチは今も採用していますよ」とキャリアセンターの方に求人票を携えて連絡しましょう。
すると、そういったまだ決まっていない就活生からのお問い合せが来ることがあります。
もうひとつは体育会系部活動に属する学生です。
最後の試合が終わるまで練習をしているため、就活がほとんどできません。
レギュラークラスでしたら、企業からのアプローチが直接に来ます。
しかし2軍以下ですと、最後の試合を終えた次の日にやっと就活を始めることができます。
本日、丹後駅伝が行われました。
関東陸連が主催する箱根駅伝に対抗して、関西陸連が行う駅伝大会です。
京都産業大学、優勝おめでとうございます。
ここに出場する大学の中で、明日からようやくして就活を始められる選手が多く居ます。
ここにも企業にとっては、チャンスがたくさんありますよ。
出場した大学の駅伝部(長距離部)の部長さんや監督さんに「ウチは今も採用していますよ」とアプローチすると、学生からのお問い合わせが結構来ます。
2024年卒採用は今も約4分の1がまだ決まっていないため、正しい採用の方法を執れば、学生からの応募が来ます。
そういった方法を実例を交えて、テレビ朝日から受けた取材で話してきましたよ!
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