本日の読売新聞10面より。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20200930-OYT1T50402/
政府はIT人材の育成に力を入れるそうです。
デジタル庁は、私は支持しています。
日々進化するIT技術に対応しつづけるため、政府が先頭に立って国内のITインフラの整備と啓蒙をしなくてはならないためです。
記事より、IT人材が不足しているような論調ですが、実は日本国内においてITができる人は実は結構多いのですよ。
大学よりも専門学校が力を入れて教育しているため、人数は居ます。
しかし、働く環境が問題です。
客先常駐とか長時間労働とかでメンタルがやられて、IT職を辞める人が非常に多い。
これがいけない。
さらには、ITについて無知すぎる上長が多すぎる。
上流工程ほど多いですね。
適当に仕様書を書いて、現場に投げてしまう。
それでできていないと、逆ギレする。
だから、システムが完成するのに19年もかかってしまったみずほ銀行のようなことが起きるのです。
アメリカや中国では有り得ないことです。
これもいけない。
同じように、ITスキルを持っていても、きちんと「能力がある」と判断できる採用担当者が意外に少ない。
大きめのIT企業でもそんな感じです。
よって、会社説明会などで採用担当者は技術的な深い話が全くできず、「この会社、バカだ」と判断され、学生から敬遠されるケースもたくさんあります。
よって、IT人材を育成するなら、現場の人は既に十分にできているので、プロジェクトマネジメントをしたり、仕様書を書いたり、採用担当者が技術の話ができたりするような教育をすることが非常に大事だよ!
以上、現場からの報告でした。
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