本日の日本経済新聞13面より。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68035650Y1A100C2DTA000

大阪市が世界に誇る超優良大手企業のダイフクが上場来最高値を記録したね、と紹介されています。

ダイフクはマテハンシステムの世界最大手企業です。

マテハンとは、マテリアルハンドリングの略語でして、工場内のモノの流れを機械で自動的に運ぶシステムです。

ベルトコンベアとかロボットとかを使ってモノを運ぶ仕組みです。

ダイフクはこのシステムと機械で世界1位を獲っているのですが、その理由が解説されています。

それよりも、コロナ禍のど真ん中でも上場来最高値を記録するほど今、ダイフクの調子が良すぎることが見逃せません。

本日の日本経済新聞10面では、半導体製造で世界2位のサムスン電子が、半導体部門の設備投資でさらに3兆円を出すことと、台湾の輸出額が過去最高を記録したことが報じられています。

台湾が過去最高の輸出額を記録できたのは、半導体製造で世界1位のTSMCが好調すぎるためです。

先日、ホンダと日産が半導体を調達できないために自社の生産台数を減らす、と報じられました。

世界はそれほど今、半導体が足りていないなのです。

半導体商社に在籍している友人より、「今注文を受けても納品は、早くても年末だね」と教わりました。

これは5Gスマホとデータセンターの建設ラッシュのお陰なのですが、とにかく今、半導体が足りていません。

と、いうことは作れば作るほど売れてしまう「打ち出の小槌」状態です。

非常に素晴らしい。

TSMCとサムスン電子で半導体製造のシェアはほぼ寡占してしまいます。

しかし、この2社の半導体製造工場で使っている機械や装置は、日本の企業のモノが多くを占めています。

その最たるもののひとつが、ダイフクのマテハンシステムです。

記事のとおり、世界的に標準化させられたため、規格化されたモジュールをお客様の要望に合わせて組み合わせれば、それで完成です。

よって、納入までのスピードが早いですし、万が一の故障時でもすぐに対応できます。

非常に素晴らしい。

私は昨年より「半導体製造業界は今後も伸びる!世界シェアを獲る日本企業がもっと増える!」と言っており、本当にそうなっています。

しかし、半導体製造業界は総じて、文系学生への知名度が無さすぎます。

文系就活生の皆様には、ここに大きなチャンスがあります。

JALとかJTBのような人気がある崖っぷち企業よりも今、絶好調の勢いに乗った方が、ポジティブな社内の雰囲気の中で社会人としてのスタートを切ることができます。

これは精神衛生上、非常に重要。

よって、文系学生の知名度が無さすぎるため「御社の製品を私が世界中で売りまくります」と断言すると、就活人気企業ランキングに掲載されている企業よりも、かなり高い確率で内定を獲得しやすいです。

それが一番大事。

コロナ禍でも増収増益を実現していて社歴の長い、さらに競争倍率の低い優良大手企業に入社したいのでしたら、ダイフクのような半導体製造業界の企業はオススメですよ!

昨日もそういう話しをしてきたよ!
 
 
 

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