昨日の日本経済新聞夕刊8面より。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69865520U3A400C2KNTP00/

採用の面接で振ってはいけない質問が法律で定めてられているんだよ、と弁護士さんが解説しています。

人権擁護と雇用機会の均等の見地から、振ってはいけない質問が法律で定められています。

大阪労働局のWEBサイトで詳しく解説されています。
https://jsite.mhlw.go.jp/osaka-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/shokugyou_shoukai/hourei_seido/kosei/futeki.html

例えば、食べ物の好き嫌いを訊いてもいけませんし、趣味は読書だからといって、感銘を受けた本の書名を質問してもいけません。

この法律の弱点は、罰則規定が弱すぎることです。

ホームページに公開され、ハローワークに出入禁止になる程度で、経営層と管理職が逮捕されないことが最もまずい。

だから毎年、新卒の就活でも「面接で嫌な目に遭った」特集が出てくる。

しかしこれを就活生が逆手にとれば、その会社の本性が丸ごとわかります。

逮捕されないことをいいことに、セクハラの質問や倫理に悖る質問をする面接官に出くわしたら、そのような発言が許容されている(もしくは、まずいことだと認識できない)会社だとわかります。

「あぁ、そういう会社なんだな」と認識して即刻、選考を辞退してキャリアセンターと労働局の総合労働相談コーナーに通報しましょう。
https://www.mhlw.go.jp/general/seido/chihou/kaiketu/soudan.html

こういう面接官、令和の今でも居るよ。

会社説明会やWEBサイトでキラキラに盛っていることが、面接でバレてしまいました。

面接は企業が求職者に対して、採用の可否を決める場です。

求職者(就活生)にとりましても面接は、企業の方の振る舞いから「私が働く場として相応しいのか?」を見極める場です。

この認識がとても重要。

よって就活生の皆様は、内定を獲得したいからといって企業の方に迎合するのではなく、面接で振られた質問やその態度から「この会社は私が真っ当に働ける場なのか?」を冷静に見極めましょう。

これが、社会人生活を精神的にラクして送るために非常に大事だよ!

具体的な面接の取り組み方や通過できる方法は、講演とかでいつも話しているよ!


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