12日の日経MJ12面より。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC062MB0W3A700C2000000/
ビズリーチはChatGPTで職務経歴書を作成できる仕組みを開発したそうです。
そうなってくるよね。
人間が唸って考えるより、適切なプロンプトでChatGPTに振れば、それなりの文書をつくってくれます。
それを志望する会社に合うように書き直せば、完成です。
所要時間が圧倒的に短くなります。
さらに記事の最下段に書かれているとおり、「新機能で経歴書を作成した人は新機能を使っていない人に比べて平均40%多く企業からの面談の誘いが届いた」とあるとおり、AI特有の感情を排除した忖度のない文書が、企業側には読みやすさを演出できるため、通過率も上がるのです。
そのとおりですね。
これは新卒の就活にも通用します。
エントリーシートにおいて、適切なプロンプトを振れば、選考に通過する文章を作成できます。
しかし、一発で適切な回答が得られるわけではありません。
ここがAIを使いこなせている人か?振り回されている人か?の分かれ目です。
振り回されている人は何のためらいもなく、ChatGPTで出力された文章でそのまま提出します。
そして落ちます。
なぜか?
出力された文章を精査するとよくわかります。
まず、助詞の使い方がおかしい。
ChatGPTは日本語で入力も出力もできますが、英語で開発されたため、英語で回答を作っています。
よって、英語で出した回答を日本語に翻訳して出力しているから、特に助詞の使い方のひどさが悪目立ちします。
ふたつめは題意に微妙に沿っていないことです。
プロンプトを正確に作っていないため「お題に沿った回答していない」と思わせる文章をたくさん見ました。
この2つです。
完璧に見分けられないのですが「ChatGPTに作らせたんだな」と思わせる文章を2024年卒のインターンシップ選考から見られるようになりました。
よって、ChatGPTによって「全く考えていない」と思わせる就活生が、より鮮明に見つけやすくなったのも、2024年卒以降の就活のひとつの特徴です。
いわゆる「バカ発見装置」になっています。
ChatGPTを含めた最新のツールは、その特徴を理解することで初めて、上手に利用することができます。
振り回されるのではなく、振り回す人になることが、とても大事だよ!
そういう内容を12日の駒澤大学での講演や、昨日の産経新聞からの取材でも話してきたよ!
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