昨日の日刊工業新聞5面より。
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/682136
横浜みなとみらいの世界企業、日揮の新卒採用担当が自社の新卒採用と人材育成を語っています。
日揮は、世界で活躍できる社会人に成長できる日本企業の代表格ですね。
良い会社ですよ。
世界の至る所に住んで仕事をしたいと考えていた私も志望していました。
しかし就活生だった2004年卒の当時は「私立は早稲田､慶応､ICU以外はダメ」と言われて悲しくなった思い出があります。
でも、ものすごく良い会社ですよ。
2023年の今に戻って、この記事のポイントは求める人物像の回答です。
自社が内定を出す基準を答えちゃいましたね。
それと同時に多くの企業が就活生に求めている「コミュニケーション能力」の日揮における定義が示されています。
この会社は、アフリカの奥地とかで大規模なプラント設備を建設する会社です。
このため、自社の社員がリーダーシップを執って現地の人と円滑に対話できなければ、仕事が進まない。
よって、”実感値”を最初から最後まで自分の言葉できちんと話せることがとても大事であり、「これができないとウチで仕事ができないよ」と言っていると同時に「これができたと判断した就活生に内定を出すよ」と正解を言っています。
日揮を志望する就活生は、”実感値”を前面に出してアピールしましょう！
あなたが志望する会社を採り上げた新聞記事を精査すれば、就活生に内定を出す基準がわかります。
そのわかりやすい事例がこの日揮の記事でした。
新聞記事から内定を出す基準を見つける方法や導き出す方法は、講演やセミナーなどでいろいろ話していますよ！
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