本日の日刊工業新聞22面より。
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/697524
成人の日ですので、高名な企業人の方が新成人にオススメする書籍を紹介しています。
挙げられた書籍から、その方の性格と企業としての社風が丸ごとわかってしまいます。
これまでの発言が如何に上っ面だけなんだ、とバレてしまいやすいコーナーです。
素晴らしい。
よって、私を含めて読者としては非常に有益な記事です。
この記事の中で特筆は、右上の中小企業庁長官の須藤さん。
この方は、わかっている。
「坂の上の雲」「竜馬がゆく」を挙げてしまえば、エンターテインメントに酔いしれる夢想家で精神主義の経営者だとアピールしているようなものです。
内容は良いのですが、ガチで心酔して実践しようとしている人に近づいちゃいけないよ、とメタファーとして警告しています。
素晴らしい。
しかし「街道をゆく」は、作者が実際に行って感じたことを記録する、超一流のレポートエッセイです。
司馬氏の観察眼が歴史的知見が半端ない。
この書籍の忠実な記録と文章から、多様性を起点にして、さまざまな場所での歴史や魅力を感じられる成人になって欲しいと願う須藤さんは、きちんとわかっている方です。
超絶的に素晴らしい。
就活コンサルタントとしては、このような感じでオススメする書籍だけで、その方(企業)の基礎となる思想や哲学がわかってしまいます。
だから厚生労働省から言われているとおり、面接で「感銘を受けた書籍」を質問してはいけない。
よって、こういう記事はしっかり観察して見極めることが、とても大事だよ!
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