本日の日経産業新聞2面より。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61228960X00C20A7XS5000/
2022年卒インターンシップを解説しています。
多くの企業は新型コロナウイルスの影響でオンラインでの開催を余儀なくされているのですが、多くの学生はリアルでの開催を望んでいます。
なぜか?
会社の雰囲気を体感できるためであることと、オンラインだと自宅からの参加ゆえ、どうしてもダラけてしまうためです。
企業の目線からすると、リアルでの開催は学生自身の満足度を上げやすいため、選考を行った後の内定辞退のリスクが低い。
しかし、オンラインでの最大の長所は、参加学生の発言や行動を全て、自社のパソコン(サーバー)に記録できることです。
リアルですと担当者が目視でいちいちメモをしなければならないのですが、オンラインですと専用のソフト(アプリ)を使えば、発言の内容やタイミング、そのときの目線などを全て文字化して記録できます。
そこで記録したデータを適性検査に照らし合わせれば、自社で活躍できる人材かどうかを簡単に見極めやすくなります。
それで、本選考をオファーをする学生の選別がしやすくなるのです。
そういった面もあるので、企業はリアルかオンラインかで未だに迷走しています。
そもそも、新卒向けのインターンシップを行う目的を明確にして、そこから具体的なプログラムを決めていけば、最適なのはリアルなのか?オンラインなのか?これらが見えてきます。
他社がやっているからウチも、ではなく、そもそもあなたの会社がインターンシップを行う理由を改めて考えることが、採用活動を成功させる重要なポイントのひとつになりますよ!
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