本日の読売新聞27面より。
https://kyoiku.yomiuri.co.jp/shukatsuon/contents/on-34.php
面接の質問で就活生の印象を悪くしているよ、という内容です。
リアルの対面での面接では、面接官と就活生との双方の雰囲気でかなり誤魔化すことができましたが、オンライン面接ではそれが全くできなくなりました。
よって、面接での発言の内容に集中できるようになりました。
そうしますと、面接官である企業の方が「まずい質問をしている」ことに就活生は気付きやすくなります。
非常に良いことです。
就活でポコポコ落ちまくっている就活生の最たる特徴は、面接官に媚びを売りすぎていることです。
迎合しすぎて矛盾した発言をしまくるから落ちるのです。
就活での面接の場は、企業は応募してきた就活生が自社で活躍できる人であることを見極める場であり、それと同時に就活生は、自身がこれから働く場所として相応しい会社であることを見極める場でもあるのです。
よって、面接官と就活生は主従の関係では無く、対等な関係なのです。
ですので記事のとおり、私的な質問を繰り広げてくる会社は、入社後も自身のプライベートに全力で介入してくる会社ですので「こういうことが許容される文化の会社だ」と判断できます。
結構、面接で振ってくる質問やエントリーシートの出題文でその会社の社風や文化が結構わかってしまうのですよ。
よって、この記事から企業に対して言える非常に重要なことは、面接で振る質問を十分に練りましょう。
貴社の性格に合った質問を作ることができれば、入社後に自社で活躍できる人材であるのかどうかを見極められます。
昨年までの超売り手市場で応募が来なかった貴社にも、コロナ禍で応募が来るようになります。
その応募された方を正確に見極められる面接の質問を作ることが非常に重要です。
その質問の作り方を最近は頻繁にしています。
これはアフターコロナでさらに自社が繁栄するための重要な人事戦術だよ!
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