本日の日経産業新聞11面より。
https://www.nikkei.com/paper-viewer?TYPE=VIEWERBYPAGE&editionID=20221107S101&pageID=&articleID=
化粧品業界のバリューチェーンが図解されています。
化粧品の最初から最後まで、それぞれのプロセスに関わる会社の名前を挙げて解説しています。
新卒の就活生で化粧品業界は突出した人気があります。
特に画像の左上に載っている会社に対しての人気が高すぎます。
しかし、名前が華々しいのですが、入社後の文系職の働き方はかなり泥臭い。
よって、「思っていたのと違う!」と、入社1年以内で半分以上が退職する事態も起きています。
入社後の働き方を含めて、現実に即した企業研究をしないといけないよ。
就活生からの人気がそれほどでもないのですが、ホワイト企業の働き方が実現している業界があります。
画像の左下にある「原材料・副資材メーカー」と製造機械メーカーです。
資生堂とかコーセーとかに対して、「御社の新商品、ウチの原料(機械)で作りましょうよ」と、新卒1年目から営業活動の一環で化粧品メーカーの商品開発に関わることができます。
原材料とか機械とかは、6ヶ月とか1年とかと長期に亘るスパンで注文が来るため、緊急対応のような夜討ち朝駆けの働き方ではありません。
残業時間が少ないのです。
原材料の大手とは、高砂香料工業とかニッピとか、成分ごと首位の会社があります。
機械は三信精機と明治機械が先ず挙げられます。
こういう会社が狙い目であり、業界の根底を支えているのですよ。
化粧品業界でホワイト企業に入社したい就活生は是非、原材料と製造機械のメーカーを調査すると絶対に良いよ!
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