本日の日本経済新聞7面より。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC061U60W2A900C2000000/
新卒採用でスカウト型採用がもう定着しているよ、という内容です。
記事をよく読めば、オファーボックスとi-plugの宣伝記事ではないか!と思わせますが、実際はそんな感じでした。
i-plugのお陰でスカウト型採用が、学生側にも企業側にも、非常に容易になりました。
これは感謝しなくてはいけない。
スカウト型の新卒採用は、私が大学・大学院のときにもありました。
しかし当時、スカウトしたい学生を見つける手段が、アンダーグラウンドすぎです。
野球とか相撲とかのスカウトとあまり変わらない感じです。
ターゲットとなる学生をスカウトする主な場所は、学会発表か論文コンテストような大会、そして同業他社のアルバイトでした。
私は大学院在学時のアルバイト先の関係でアジアとヨーロッパの電機メーカー3社から、スカウトが来ました。
そのときはもう修了後の入社先を決定していたので、時既に遅しだったのですが、その3社のどこかに入社していたら、今の私は何をしているのだろう?
令和の今、スカウト型採用はオファーボックスのお陰で定着しています。
しかし、企業が本当に「スカウトしたい!」と思わせる学生の数は全体の5%未満だそうです。
その5%未満の取り合いで企業は熾烈になっています。
自分で「優秀だ!」と言っても、企業が納得しないと何も始まらないね。
よってもしあなたが学部1・2年生でしたら、今からプログラミングとか論文とかの学生対象のコンテストに応募しまくりましょう。
ここで複数回賞を獲れば、容易に大手企業からスカウトされます。
学会に入れる環境でしたら、入会して発表しまくりましょう。
英語で発表するとさらに良いです。
これも容易に大手企業からスカウトされますよ。
赤の他人から見ても「いいね!」と思わせる成果を複数持っていれば、スカウトされます。
こういった対外的な学術イベントに応募することが、スカウト型採用の攻略法のひとつですよ!
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