昨日の読売新聞15面より。
https://kyoiku.yomiuri.co.jp/shukatsuon/contents/on-125.php
成城大学のキャリアセンター課長が、第一印象の重要性を説いています。
全力で私も賛同します。
賛同しているだけではヒネリがないため、私見を述べさせていただきます。
第一印象の配点比重が特に大きいのは、リアルの面接とインターンシップです。
コロナ禍のお陰でオンラインでの選考が定着したため、肩から上の見栄えは、かなり良くなっています。
しかし社員になった後、ときには社用で外出しなくてはならない。
相手にリアルでお目にかかるため、全身が見られます。
その容姿と振る舞いがとても重要。
よって、面接やインターンシップでリアルに対面するとき、「ウチの担当としてお客様の前に出せるか」と、目の前に居る就活生を判断しています。
オンラインのお陰でスーツを着る機会が激減しました。
このため、スーツがサイズが合っておらず、ホコリまみれでしわくちゃになっているケースがかなり多い。
さらには、入室や退室のような、対面での面接で要求される所作が全くできておらず、挙動不審な面接をしてしまう。
この結果「お客様の前に出せないね」と判断され、即刻落ちてしまった就活生が、一昨年から続々と出てきています。
オンライン面接では連戦連勝だったのに、もったいない。
だから特にリアルでの第一印象はとても重要。
じゃあ、どうすればいいのか?
まず就活生であるあなたは「(志望する企業名)の担当として、私がお客様に出せるためには?」と自問自答しましょう。
出てくる回答は大体、スーツの着こなし方と振る舞いです。
女性はメイクも加わります。
メイクはキャリアセンターの女性職員の方に、直接に質問しましょう。
自身に合った適切な回答がいただけます。
スーツはブラシやスチーマー、プレッサーを使って毎日メンテナンスをしましょう。
最後は「挙動不審だ」と見られない振る舞いです。
特に重要なのは、入室と退室です。
これはキャリアセンターの方に60分くらいの時間をいただいて、集中して練習をすれば解決します。
たった1時間くらいの練習でリアルの面接で落ちる最たる要因が解決するので、絶対に練習をした方が良いです。
ときどき私もリアルで面接の講師をするのですが、このとき最も時間を割くのが入室と退室です。
リアルの面接における第一印象ですので、配点比重が大きいためです。
就活生の皆様は特に、リアルの面接を意識した第一印象の対策を練って実践することが、内定を獲得するために重要な箇所ですよ!
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