本日の読売新聞27面より。
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20200529-OYT1T50085/
オンラインでの就活や大学の授業の様子を解説しています。
記事は「全く慣れていないからダメだ!」というネガティブな論調です。
偏っていて良くない!
リアルの面接では全戦全敗だったのに、オンライン面接では通過率を急上昇している就活生が、結構多く居るのですよ。
その理由は何か?
大きく3点あります。
1つめは、会社というアウェイ環境ではなく、自室というホーム環境にいるため、過度な緊張感がない状態で面接に臨めていること。
2つめは、カンペがOKであること。
特にアピールしたいことのポイントとなる単語を付箋に書いてディスプレイの上部に貼りまくれば、「何を話せば良いんだっけ?」とパニックにならずに済みますね。
3つめは、身振り手振りといったボディランゲージなどで誤魔化された部分が一切なくなり、発言の中身がより重視されるようになったため、「良いこと言っているじゃん」と面接官が気付いてくれるケースが増えたことです。
よって、「コミュ障」と言われている方が、自身のコミュ障を自覚して、練習を繰り返すほど、良いことをきちんと発言できるようになり、リアルよりもオンライン面接の方で通過率が格段に増しています。
オンライン面接によって、リアルの面接では通用しなくなったノウハウがあります。
逆に新しく現れたオンライン面接特有のノウハウもあります。そういった話を先日、Zoom就活イベントで話してきました。
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