「納得するまで就活を続けたい」と言える余裕

本日の日本経済新聞２面より。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60122030Y0A600C2EA1000/

2021年卒の就活生は混迷しているよ、という内容です。

この記事から得られる全く新しい情報はないのですが、採り上げ方を変えているので、いろいろなことがわかります。

記事の最下段に京都産業大学の就活生が「納得するまで就活を続けたい」と発言しています。

この発言から、今でも新卒採用を行っている企業がたくさんあることがわかります。

就職氷河期とかリーマンショックの直後は、そもそも新卒採用を行う企業が圧倒的に少なかったため、最初に内定をいただいた企業に入社することが当たり前でした。

しかし、納得するまで就活を続けられる余裕があることが、リーマンショックの直後との違いですね。

ＪＡＬ、ＡＮＡ、スカイマークの採用中断が大きく目立っているお陰で、「新卒の就活はまずいのでは？」と不安になっている就活生はたくさんいます。

しかし、「納得するまで就活を続けたい」という発言ができるほど、新卒を募集している企業は、たくさんあるのです。

よって、就活生の皆様はコロナ禍前に決めた志望業界の枠（思い込み）を外して、多種多様な業界を調べることを絶対的にオススメしますよ！