本日の日経ＭＪ８面より。
カルビーの「かっぱえびせん」が発売から５０年以上経っても未だに人気商品である理由が解説されています。
記事にも書かれているとおり、そのポイントはエビと塩なのですが、本当の理由は原材料に味を染みこませる技術が同業他社よりも突出しているためです。
よって、「濃い味が良い」とか「薄味が良い」といった要望に即座に対応できますし、多種多様な味を同時に発売できます。
カルビーはポテトチップスでも、湖池屋などを引き離して圧倒的な売上げを叩き出していますね。
それもこの技術のお陰です。
実は、この技術を詳しく知っているカルビー志望の就活生は、かなり少ない。
逆に内定を獲得している就活生は、きちんと知っています。
カルビーのようなBtoC向けの食品メーカーは、ミーハーが集まりすぎるため、新卒採用の競争倍率が高すぎます。
よって、企業研究の深さが内定を獲得するための重要な要素になります。
食品メーカーに関しては、この記事のように日経ＭＪが特集をすることがときどきあります。
この記事から自社の独自技術や戦略戦術、マーケティングの施策がわかります。
これは自社のＷＥＢサイトや会社説明会では知ることができない、内定獲得のための非常に重要な情報です。
よって、特に食品メーカーを志望する就活生は日経ＭＪを刮目して読んだ方が良いよ！
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