凋落が激しい業界でついに大手企業が潰れ始めた！

本日の日経産業新聞７面より。
https://r.nikkei.com/article/DGXLASFL30HTI_Q0A630C2000000?s=3

自動車部品の大手企業、サンデンがＡＤＲ（私的整理）を申請しました。

新型コロナウイルスの影響で特に落ち込みが激しい自動車部品業界において、サンデンほどの大手企業が「本当にまずい」と形になって現れてしまいました。

サンデンは大手企業ですので、下請けや孫請けの企業がたくさんあります。

この私的整理によって、これらの企業も自社の存続に関わるほどの大きな影響を受けるので、連鎖的に倒産する会社は続々と出てくると推測できます。

世界的に見ても、サンデンに続く企業はこれからも出てきますよ。

ここで何が言いたいのか。

愛知県豊田市や広島県広島市（宇品のあたり）、群馬県太田市のような自動車会社の企業城下町に住んでいる多くの就活生は地元の雰囲気に影響され「自動車会社か部品会社に入社して当然」と考えてしまいがちです。

これはいけない。

敢えて、自動車とは無縁な他分野や他業界を強制的に調べてみる考え方を持っていないと、今後の安泰した社会人生活は実現しづらいよ！